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ヨキミセサカエル 25

 Pさん
明けましておめでとうございます。今年からQさんをPさんに換えました。
さて、いつも暮れの忘年会にいくと、出版ニュース社の清田さんから、出版ニュースの12月号と新年号をいただきます。その12月号にジャーナリストの佐久間文子さんが「有名作家の自費出版」と題し一文をよせています。私のぶろぐに私が前回書いたものと繋がっていてチョット驚いたり嬉しかったり。と言うのも坪内裕三夫人として、朝日新聞の書評担当時代に一度お会いしているからです。ニューヨークタイムズの記事などを例に挙げて「著名作家の自費出版は新たなチャンネルをひらくだろうか」と結んでいます。
もう一冊の一月号の巻頭記事は、日本出版協議会会長の高須次郎さんの「アマゾンが吹き荒れる2015年の出版」です。ポイントサービスを中心に、再販がらみでアマゾンにかき回されそうな一年だと、懸念の訴えになっています。で、そして紙数の関係でしょうか、この小論には、取次・書店の問題は言及されていませんが、もともと他力本願で、再販という守り本尊で、小商いを続ける私どものような町の本屋にとっては、更なる危機を感じざるを得ません。私どもも真剣勝負の一年になりそうです。
                           SHIN
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