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寸感その3

  2001年の暮れに人文社会科学の専門取次、鈴木書店が自主廃業をしてから10年あまり、この度の明文図書さんの廃業によって、いわゆる神田村はますます寂しくなっていきます。大取次二社、中堅取次店数社の隙間を埋めて、図書流通の一方の役割を担ってきた神田村の灯が、一つまた一つと消え、神保町で本を商う私たちにとって心細いかぎりです。
私どもの店は、地元ということもあって、神田村の取次店さんとのお付き合いも長く、特に本の供給面でお世話になることか多いのです。現在、活躍中の神田村の皆さんには、小規模なるが故の小回りのきく良さをアッピールして、ぜひぜひ頑張ってほしいと勝手に思っています。
                                              SHIN

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