ブックフェア
店の入り口にある平台で6月は憲法、そして7月は靖国をテーマにしたブックフェアを開催しています。6月は硬いテーマにかかわらず予想をこえて好成績でした。議論好きなお客様から声をかけられたり、なかには何故この本を置いてないのかとお叱りを受けたりして、嬉しい戸惑いを感じています。今週からは靖国になりますが、引き続きご覧になっていただきたいと思っています。
書店の仕事は、著者の想いや出版社の願いを、読者に届けるために、そのお手伝いをすることです。それをテーマを絞って際立たせるのがフェアです。そこに書店の押し付けがあってはいけません。あくまでもテーマは、店の歴史、つまり培われてきたブランドイメージと、日常業務(購買)の中で交わされる読者との交流から決められていくものなのです。
ある意味で、書店の商品構成はお客様との合作なのかも知れません。
Shin
2005-07-11 23:54
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