SSブログ

神保町ブックフェスティバル実行委員会

秋の東京名物神田古本まつり、人呼んで青空古本市の日程が決まったようで、10月28日(金)から11月3日の文化の日までの一週間です。今年は第46回目ですから、半世紀近く続いているわけです。もっとも一度だけ、それも下町らしいと申しますか、昭和天皇がお亡くなりになった年、千代田のお城の城下町ということで開催を自粛しています。
新刊書店を中心とした神保町ブックフェスティバルは、この古本まつりに乗るかたちで14年前にスタートし、このたび15回を迎えます。古本まつりの期間中の土日、29日、30日の二日間、すずらん通りをメイン会場にしての開催です。
 神保町の再生を目指す私達は、15回を契機に一段とステップアップし、お祭りだけの一過性の賑わいにとどまらない、様々な仕掛けを目論んでいます。ほんの一例ですが、例えば先達ての実行委員会に、近くにある国立情報学研究所の高野先生をゲストにお招きし、本の街・神保町の新刊書店や古書店のそれぞれの在庫情報をネットで結んで読者に提供できないのか?とか、いろいろな可能性についてお聞きしたわけです。このように
15回を画期とし、祭りの充実度を高め、後々につながる企画を考えています。どうぞご期待下さい。
                              Shin

おまけ (本屋さんからの業界用語集一つだけ)

版元・・・出版社のこと。昔、木版の版木の所有者だったころの名残。
     メーカー・問屋・小売という図式でいうと版元はメーカーということになるが、厳密な意味でメ     ーカーかどうか???
     小売書店も定価設定権が無いのだから、本来の意味での小売商といえるかどうか???      版元と本屋は経済的な取引関係が無いので、本屋の本音としては定価の高い、そして良く     売れる本を送り出して欲しいということだけ。       


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 1

よが

毎年ブックフェスティバルに行っています。
子供のコーナーには私のようにあかごをオブって絵本を探しているお母さんがいっぱいいました。
本ばなれといわれます。が、2歳の娘は大好きで、それは自然にどの子供にも備わっている資質で、たとえばお囃子にあわせて踊りたくなるのと同じような気がします。
そうだ、江戸っ子神田と古本のドッキングなんて、なにかできませんか?
by よが (2005-10-03 17:27) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。