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ヨキミセサカエル 39

 Pさん
 三月の売上は、昨年の消費増税のための駆け込み需要もあって、前年同月比95%とやはり振るいませんでした。5%から8%に上がった昨年度の年間では、私どもの店売では落ち込みはなく、かえって微増(2%)の状況でした。本来、他力本願の商売ですから版元さんの刊行物や、周辺のライバル店の状況の変化にも左右されますが、何とか頑張っているというあんばいです。
 この地域だけの出来事ですが、神保町の洋菓子店「柏水堂」が閉店しました。85年続いた老舗の突然の閉店にもうビックリ。ネットでも大きく取り上げられているようです。私など大学が近くでしたので、教授によく買い求めに行かされました。
                              SHIN

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アスペル山ちゃん

柴田さま
書店人生50周年、誠におめでとうございます。新文化のネットで知りました。
発起人に、田中淳一郎氏の名前も確認し嬉しく思います。
書店大学の講演を拝聴したことを懐かしく感じます。(貴殿の芳林堂にお勤めの頃)
益々のご活躍を祈ります。
by アスペル山ちゃん (2015-04-09 15:40) 

横井真木雄

柴田さん、一昨日の夜、家に帰ってから風呂も後回しにして『口笛を吹きながら本を売る』を読み始めました。あまりのおもしろさに、巻置くあたわず、久々に「一気読み」してしまいました。時計をみたら午前0時の直前、なんとか当夜のうちに読み終わるという快挙を達成しました(笑)。柴田さん、石橋君の二人のおしゃべりに、ぼくもときどき突っ込みをいれながら、三人で話をしているような、楽しい時間でした。不肖の弟子である僕は、柴田節を愛することにおいては、人後に落ちないと自負しています。決して「上から目線」で語ることなく、生涯現役で陣頭にたって本を売り続けているお姿は頼もしくもあり、励みにもなっています。長くなって申し訳ありませんが、昨日Facebookに書いた感想を貼り付けておきます。

久々の一気読み。書き手の石橋くんも、主人公の柴田さんもよく知っているから、本当に目の前にふたりがいて話してるみたいで、読み手の僕もそこそこで突っ込み入れて、なんか三人で話しているよ~な気分になりました。楽しかった。僕なんかお気楽な気分で出版社にいて楽しく働いているもんだから、柴田さんにはいつも怒られっぱなしで、そうそう、このパーティーものすごく気になっていたらしく(出欠はがき出すの遅れた、届いたのは昨日の午前だったと島田さんに言われた)、昨日の朝はこのパーティーの悪夢みた。東京堂の屋上(そんなとこ実際には行ったことないけど)で柴田さんに怒られたり(なんで柴田さんの気分を損ねたかは覚えてない)、島田さんや短篇会の仲間と大勢で車に乗って神保町の交差点のところでやってる!このパーティーに押しかける。ほかのメンバーがもう帰るってんで、仕方なく一緒に車に乗り込んで帰るんだけど、いつの間にか島田さんがいない!しまった、島田さんはちゃんとパーティーに残った、俺は柴田さんに挨拶もせず、失敗した!と泣いてたら目が覚めた。長い話でごめん。いずれにしても晶文社発売、石橋毅史著『口笛をふきながら本を売る』とても面白い本です。メルヘンかもしれないけど、ぜひお読みください!本体価格1600円です。
by 横井真木雄 (2015-04-10 12:13) 

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